生きやすい人生を送る人は、自分を信じている人です。
どういう自分であっても認めているし、自分のことが好きですから自分の思いを大切にしています。
自分を信じてる人は自分のことが好きですから、やろうと思ったことに人がどう思うかとか、人がなんて言うだろうかなどとは考えずにやり出します。
つまり、自分を信じている人は何をやるについても、出来るかどうかよりも自分がやりたいかどうかが大切なのです。
それでやりたいと思えばドンドンやっていきます。
行動していくうちに、はたから見れば失敗してるように見えても、本人はそれを一つの経験としか見ていません。
好きでやりたいことをやっているので楽しいし、楽しいからまたやろうというサイクルでどんどん夢が叶っていくのです。
一方、生きにくい人生を送る人は自分を信じられない人です。
自分を信じられない人は自分のことがあまり好きではありません。
自分の悪いところが気になります。
『人からどう思われるだろう』
『これをやるのは自分にとって正解なのか』など考え、
やろうとすることに、迷い、決断まで時間がかかり、
その上やり出しても
自分の決定を信じられないので、取りやめたりして迷い続けることになります。
自分を信じられない人は、自分を低く見積もったり、できない自分が自分であると決めています。
せっかくの自分の人生を迷うことに時間をかけるのはもったいないことです。
例えば、何か講座を受けるとします。
それは結構高い金額です。
自分を信じていない人は、良さそうな講座と思っても受けようかすごく迷います。
そして決断した後も何か思ったことと違う面を見つけると、
失敗したかと自分を疑い、信じられません。
そうしてその失敗したと思うところにばかりこだわり、
失敗した自分を責め続けます。
そうなると、自分責め→自己否定→また失敗するのではないかという恐れ、不安で
次のステップに踏み出せなくなるか、やろうとしたことも諦めてしまいます。
それでは永遠に成功体験も味わえず、いつまでたっても自分を好きになれないし、自分を信じられません。
自分を信じてる人は、やりたいと思えば金額が高くてもきっとこれは自分のためになる。
受けて良かったら、それで成功だし、
確証はないけど、やってみなければわからないし
たとえ、自分が期待してた内容でなかったとしても
『失敗だったかも、でもこれから学ぶこともあるはず、こうなって良かったことは何だろう?』
と自分を信じているからこそ視点を変えられます。
そうして、失敗したかもしれなくても失敗ではなく、学びとなって次のステップに生かせます。
このような流れになると、さらに自分のことを認められ、自分のことが大好きで、自己肯定感も高く生きやすい人生が送れるのです。
だから、生きやすい人生を送る人は自分を信じている人です。